PS3でMP3 320kbpsを174.6kHzで再生すると音飛びするという症状で、以下フローで対応中の話。第7弾。
- プレーステーションクリニックに修理に出した
- 修理から戻ってきたPS3だが結局治ってない
- 再度、プレーステーションクリニックに送って、検証してもらった。
- 検証の結果、音飛びはないとされ、修理されずに戻ってきた
- AVアンプの出張サポートで音飛びを確認してもらって、同じソニーなので同一環境で検証してもらえることになった。
- 当方所有ではない検証用のPS3を用意してもらい、そのPS3でも音飛びの発生を確認した。
- 当方所有ではない検証用のAVアンプ(STR-DN2030)を用意してもらい、そのAVアンプでも音飛びの発生を確認した。
- 当方所有ではない検証用のAVアンプ(TA-DA5800ES)を用意してもらい、そのAVアンプでも音飛びの発生を確認した。
- SCEにソニーと連携して機器を用意してもらい、音飛びについて検証、対応してもらうことになった。
詳しくは以下のリンクを参照
- 有線LANなのにPS3のDLNAで音飛びがするんだけど
- お金払って修理したのに、まだ音飛びがするんだけど
- もしかしてアンプ?
- 私の持っているPS3のハード的な問題では無い
- 持っているAVアンプのハード的な問題ではなかった。
- まだまだ続くPS3の音飛び対応 - なんとなく
もうあきらめて放置することにした。
nasneのファームウェアあげたら、PS3の音飛びが改善したんだけど
1月に状況を見てもらうために、プレーステーションクリニックに送り、HDDに電気的な異常があるということで、HDDを交換すれば、音飛びがしないことが確認できたと言われ、戻ってきてから
という状況だった。 その後いろいろと検証をして、PS3のファームの可能性が高いということで8月末にSCEに検証を依頼していた。
9/25にnasneのファームウェアが2.50に更新され、リリースされたので適用してみた。するとnasneをDLNAサーバにした場合の音飛びの頻度が劇的に改善された。というかまだ音飛びを確認できていない。
今までは、26秒で発生し以降おおよそ10秒ごとに音飛びが発生していた。それがまだ確認できていないという程度になった。 どうやら、nasne側にも原因があったようだ。
nasne側のネットワークの挙動のおかしさ、何か20Mbps程度で帯域制限がかかるような感じを以前より持っていた。 そしてnasne側も原因なんだろうと想像していた。
nasneってなんで5秒ごとにデータ送信しなくなるんだろう。3秒位たって、送信する。これなに?
— 中村竹七 (@Takeshich) 2014, 3月 26
え?nasneってnicは1000BASEなの?遅すぎるんだけど、仕様?故障。。。?
— 中村竹七 (@Takeshich) 2014, 3月 27
え?帯域制限がかかっているようなんだけど、どういうことnasne
— 中村竹七 (@Takeshich) 2014, 3月 27
ああ、もしかしてサーバからのビットレートの返却問題じゃなくて、nasneとそれ以外のDLNAサーバの差なのかもしれない。。。
— 中村竹七 (@Takeshich) 2014, 3月 27
おそらく、PS3のファームウェアの不具合が原因なんだけど、その頻度を上げているのがnasne。で、PS3のHDDがちょっとヘタってくると更に他のDLNAサーバにも影響が出てくる。。。?
— 中村竹七 (@Takeshich) 2014, 3月 27
今回、ファームウェアを更新して、nasneをDLNAサーバにした際のPS3のアップサンプリングによる音飛びの頻度が激減したことは、nasne側の仕様(帯域制限?)もしくはバグだった可能性が高い。現状は150Mbps程度出るので、改善はされている。
ただ、PS3の音飛びが完全になくなったわけではない。最近、音飛びの影響でPS3で音楽を聴くことが少なくなっていたので本体で音飛びがするかを確認していないのだが、HDDを修理した後の2014/01/23には本体での音飛びを確認しているし、RaspberryPiのminidlnaサーバ経由でPS3で再生すると音飛びがするのは確認できている。
サポートに検証状況を確認してみた。
現在音飛びの検証を依頼していて、1ヶ月経つし、nasneでファームウエアを更新したことで音飛びが激減した。それを伝えるのも兼ねて、サポートに状況を確認してみた。
サポート:「答えられる情報は何もない」
サポート:「答えられる情報ができたら、連絡する」
俺:「1ヶ月経ったけど、検証はしてくれているの?」
サポート:「検証はしている」
俺:「検証はそれほど時間を要するの?」
サポート:「検証の進歩(進捗のことか?)については答えられない」
俺:「再現性を確認できないと判断するのはいつか?」
サポート:「検証の内容について答えられない」
俺:「ないものをないと判断するのは期限を設けないとできないことだけど?」
サポート:「検証の内容について答えられない」
サポート:「答えられる情報ができたら、連絡する」
俺:「答えられる情報が発生しなければ、いつまでたっても連絡はないのか?」
サポート:「そのとおり」
数回同じやりとりをして、イライラしたので、nasneでファームウエアを2.11から2.50にあげたら音飛びが激減したことを検証している部門に伝えてほしい。そして、そのことはどういうことを意味するか考えてほしいと伝えてほしいと伝えた。
以前、修理に出した時もこのようなやりとりをして苦言を呈したのだけど、また同じやりとりだった。 結局、サポートと検証しているところには深い溝があって、サポートは伝書鳩だから情報は何も持っていないのだろうな。 ということは、こちらから伝えたことの半分程度が検証しているところには届いているのだろう。
修理に出しても検証したと言っても、結果を伝えてくれるわけでもなく、本当にしているのか疑わしい。 きちんとやっていますよという証拠を出してくれれば、安心して任せられるのだけれども、それは全くない。
もうあきらめて放置してみよう
ちょっと答えを求めるのが性急すぎたのだろうか?SCE側に期待してしまったのかもしれない。nasneで頻繁に音飛びが発生しなくなったのだから、認知できる人と認知できない人がいるような程度とかんがえることにしよう。もうあきらめて放置しよう。
サポート:「答えられる情報ができたら、連絡する」
と言っているのだから。
今までの経緯について詳しくは以下のリンクを参照