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なんとなく

誰得感満載な記事が多いかも。Mono関係とLinuxのサーバ関係、レビューとか。

あ、高音質スイッチングハブってそういうことか?LANケーブルと経路を変えたら。。。

オーディオ minidlna

現状、

NASのNICを変えたら、音は変わるのね。 - なんとなくにおいてNICを比較してみて、音の印象が変わったので、さらにLANケーブルと経路を変えて、サーバのネットワークインターフェイス設定も明示的にしてみたら、なんかまたちょっと音の印象が変わったというお話。

ネットワーク構成

NASのNICを変えたら、音は変わるのね。 - なんとなくにおいては下の図Aのような構成で聴いていたのだけれども、LANケーブルにはアナログノイズが乗る可能性が高いので短いほうがいいし、HUBからもノイズが乗る可能性が高く、それらが音に影響している可能性が高いという内容の日記(ハブで音が変わる理由 | Phile-webコミュニティ)を見たので、

  • LANケーブルは1m
  • NAS(RaspberryPi)からAVアンプ(Sony STR-DN2030)に直結

の下の図BのようなHUBを経由しない構成にしてみた。

f:id:takeshich:20140614182731j:plain f:id:takeshich:20140614182737j:plain

なお、NASからAVアンプに直結できるのは、STR-DN2030にHUBとしてもNICとしても使えるものが搭載されているため。

今までは、夜間にSTR-DN2030の電源をコンセントから抜いていたし、ネットワークスタンバイをオフにしていたので、HUBとしての役目をうまく果たせないため、NIC以外としては使っていなかった。今回、音の印象が変わるかということでLANケーブルを短くし、HUBを介さない経路を選択するにあたって、NICを2つにしたし、音を聞く際はSTR-DN2030の電源も入れるので普段使いできると判断した。

高音質スイッチングハブって聞くと技術系の人間としては結構モヤモヤするのだけれども、要するに高音質スイッチングハブってノイズが少ないHUBってことらしい。高音質って言葉が、データは変わらないのに今ある音質からよくなるみたいなイメージを受けていた。ノイズが少なくなるから良くなるという言い方もあるかもしれないけど、個人的に感じる言葉の印象としては、良くないなぁ。イメージするレイヤーが違うと思うのでどちらかと言うと低ノイズとかのほうが印象は良い。

サーバのネットワークインターフェイス設定を明示した

前回のブログの記事でNICを2つにし、minidlnaをUSB Ethernet Adapter(eth1)で使用するように分けた。
Raspberry PiのデフォルトのNICはeth0で固定IPで設定している。また、USB Ethernet Adapterはeth1で固定IPで設定している。

minidlnaのnetwork interfaceの設定については、USB Ethernet Adapter(eth1)で通信するようにしている。
設定については、

/etc/minidlna.confにおいて

network_interface=eth1

とすることで明示し、設定することができる。

また、PCとのファイル共有であるsambaについては、network interfaceの設定について明示的にしていなかったので、eth0,eth1どちらのinterfaceとも有効になっていた。PCからのアクセスの際に運が悪いとUNCで解決されず、アクセスできなくなることがあるので(PC側からIPアドレスを指定することで解決はできる)、eth0のみにすることにした。
設定については、
/etc/samba/smb.confにおいて

#eth0と自身とプライベートネットワークに
interfaces = eth0 127.0.0.0/8 192.168.11.0/24
#Sambaに関係するネーム・サービスへの接続を、上記interfaces項目に指定したホストだけに限定する
bind interfaces only = yes

とすることで設定できる。

追記(2014/06/15)
上記の設定だけでは、経路が変わらない場合が発生した。期待していた音ではない場合があって、eth0の方のLANケーブルを抜いたら、音が止まって、再度eth1で通信した内容で音が鳴り始めたので、わかった。軽く調べたところiproute2などを使ってルーティングする必要があるようだ。あとで試してみようと思う。どういうタイミングで経路が変わるのか調べたほうが良さそう。
NAKAMURA Minoru's Diary (2008年2月)に記されている現象が起きていた。
対応としては、ブリッジ接続にした。

聴き比べ

前回同様、2Lでハイレゾのサンプルとして公開されているBritten: Simple Symphony, Op. 4のDSD64(Surround 5.1)を使用した。http://www.2l.no/hires/よりダウンロードできる。

ディヴェルティメンティ トロンハイム・ソロイスツ (Divertimenti - Trondheim Solistene) [Hybrid SACD + Blu-Ray Disc]

ディヴェルティメンティ トロンハイム・ソロイスツ (Divertimenti - Trondheim Solistene) [Hybrid SACD + Blu-Ray Disc]

物理的なアルバムだとこれになるようだ。

個人的な感想

前回ほどの変化ではないが、変化はした。艷やかになったと感じた。自分好みの音ではある。これが高音質HUBの威力だ、ドーンという感じではない。ただ、確かに音の印象は変わる。
後述する普通のUSBメモリーと比べても、クリアな感じにおいてはネットワークのほうがよりクリアに感じた。

ただ、今回の設定で他のDSDファイルを聴いていて、ライブ版の終わりになる拍手がピッチ的に高く(かなり上ずって聞こえた)、乾いた感じがした。もしかして、私の好みの音と実際の音とはかなり違うのかもしれない。。。

高音質(ノイズが少なくなる)HUBは存在することは確かで、ある程度は音の印象に影響することは感じた。(でも。。。AVアンプに内蔵されていないのであれば、価格的に他の部分を見直したほうが効果的かもしれないというのが個人的な感想。)

追記(2014/06/15)
今回の設定で他のDSDファイルを聴いていて、期待していた音ではない場合(こもった感じの音の印象を受けた)があった。そこでeth0の方のLANケーブルを抜いたら、音が少し止まって、再度eth1で通信した内容で続きが鳴り始めた。設定が足りないようだ。検証が正しく行えなかった可能性が考えられたので、念のためeth0の方のLANケーブルを抜いた状態で再度検証したが、感想は同じだった。(ここまで追記)

USBメモリ

余談的なところで、今まで容量の関係でSDカードをかますタイプの100均で買ったUSBメモリーアダプタを使っていたのだけれど、別の普通のUSBメモリにしてみたら、音の印象がかなり変わった。全然考慮してなかった。。。気づけ。俺。

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次?

次。。。検証はそろそろいいかなぁと思っている。3つぐらい試したいことはあるけど、できればという程度。
現状RaspberryPiに外付けHDDを接続しNASにしているのだが、それをやめて、他の機器をNASにして、RaspberryPiではネットワークマウントし参照するだけにして、minidlnaサーバのみとして動かすというのを試してみたい。サーっというHDDの回転音(シーク音ではなく)が気になるので。
それとLANアイソレータを試してみたいのだが、価格的に無理だなぁ。この一連の検証については、家にあったもののみを使用し、新規で購入したものはないため、新たに費用をかけてまでというところである。
また、本来欲しかったRockdisknextと比較したいところだけど、Rockdisknextに求めていたものは自分で実現できてしまった。あえて、新たに費用をかけてまでという考えになっている。

この数週間で初めてネットワークオーディオの設定を変えてみるということをやって、手持ちのもので音の印象がかなり変わるということがわかった。これがオーディオの世界なのか。。。怖いなぁw